第7回目のスポ探テーマは「剣道」探検です!
2018年度スポ探においてはじめての“武道“に挑戦です!
今までにないキリっとした緊張感ただよう空気の中での探検でしたね。
今回みんなに剣道を教えてくれるのは、
「糸賀先生」
「草山先生」
「五十嵐先生」3名の先生です!
皆さん、至誠会で先生をされています。
糸賀先生は至誠会会長で剣道では
「教士七段」という階級を持っており、
剣道会では雲の上のような存在の先生なんだって!
そんな3名の先生に剣道の極意を
おしえてもらおう♪
まずは、剣道がどんなスポーツなのか。
草山先生と五十嵐先生が実際に打ち合う姿を見せていただきました。
先生方がお互い静かに礼をしあった後、糸賀先生の「はじめ!」の声がかかった途端・・・
「やあぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!」
先生の大きな声と竹刀同士がぶつかり合う音が体育館に響きます。
初めて剣道を見た隊員はびっくりしていたね。
よ~し!先生方のようにかっこよく竹刀を振れるよう練習だ!
竹刀を使う前に、まずは剣道の礼儀作法について。
剣道では、礼儀作法がとても大切でこれができていないと、
どんなに技術があっても一人前として認めてはもらえません。
座るときはテキトーに座ってはいけません!
最初に座る足が決まっているんだ。
剣道では、左足から座るんだって!
左足を後ろに引いたあと両膝をつき、つま先はたてます。
そこにお尻をのせてから、正座の姿勢になります。
自分のおヘソを床に向けるといい姿勢になれるらしい!
手はももの付け根にね。
お!みんないい姿勢で座れているよ!!
すばらしい姿勢で先生のお話をきくことができていたね。
このとき竹刀は自分の左側におきます。
右手ですぐに刀を抜けるようにしておくためなんだって!
次はおたがい向き合って「座礼」をします。
座礼は手で三角をつくり、
三角形のまんなかに鼻がくるように~!
このとき背筋をのばして
おしりがうかないようにね★
相手に感謝の気持ちをもって礼をします。
基本の礼儀作法という剣道家としての基本がみについてきたので今回は特別に!
糸賀先生が日本刀と木刀を持ってきてくれました!!
初めて見る本物の刀にわくわく・どきどき・・・!
昔の人はこれをもって戦っていたんだね・・・!
すり足の練習をしたあと、いよいよ竹刀をつかっていきます!
まずはおともだちとペアになって竹刀を振り下ろす練習です。
相方が構えた竹刀にむかってまっすぐ竹刀を振り下ろします。
あごをひいてかまえたら、ましたに向かって竹刀を振り下ろすことがポイントです。
このときおたがいの目をみること。
まっている隊員もひじをピーンとのばして構えます!
次は、剣道の技のひとつ「面」を練習します!
弦が上を向いた状態で竹刀をふること。
左手は竹刀の下の方を持ち、竹刀を安定させて振り下ろすこと。
そして大きな声を出すこと!
このポイントをおさえて、いざ挑戦!!
そしてなんとみんなが面を打ち込む相手は、実際に面をつけた先生です!!
ちょっと緊張するけど思い切って挑戦です!!
「めえぇぇぇぇぇぇぇぇんっっっっ!!!!!!!」
おなかの底からおおきな声を出して、竹刀を振り下ろすぞ!!!
腰が入っていないと先生に注意されちゃうよ!
最後は今日剣道を教えてくださった先生方に敬意と感謝の意をもって挨拶をします。
すばらしい姿勢で感謝の気持ちを表すことができたね。
今回の探検では、剣道の技術のほかに、
座礼の方法や、お辞儀の仕方、蹲踞(そんきょ)の姿勢など、
剣道の作法についてもたくさん教えていただきました。
剣道は技だけではなく、心を身体も鍛え、心技体この3つすべての強さを磨くスポ―ツです。
今回の探検を通じて改めて日本人としてのココロを大切さを学ぶことができたね。
最後に糸賀先生からみなさんに!
……皆さんの力は無限である……
参加された方自身の今が、自分のすべてではない。
自分の中には、自分でもまだ知らない秘められた自分が埋もれている。
朝夕のたゆまぬ錬磨によって、自分をどこまで変えられるか、
チャレンジしよう。明日、どんな花が咲くかー。
自分の中に隠された可能性が花開くよう、
いろんなことにチャレンジして努力を怠らないようにしよう!
先生方のようにカッコいいおとなになれるよう、
普段の生活から凛とした振る舞いを意識していこうね~!
次回は「スペーシングゲーム探検」です!
なんと久しぶりのあの人が来ますよ!
場所は、
真瀬小学校体育館だよ!
お楽しみに(^^♪!