2日目。
上級者コースの2人はみんなより一足先に行動。
朝7時にはテントサイトを出発し、向かったのは「親指岩」

親指岩の“小川山レイバック”というコースは、 小川山を代表するクライマーの中でも人気のコース。
たみぃが初めてロッククライミングをしたのもこのコースなんだって。
L字形になるこのコースは日本で一番有名なクラックとも言われるほど。 クラックと呼ばれる岩の隙間に手をねじこみのぼっていく “ジャミング”という技術を教えてもらいチャレンジです!


フェニックスのように岩の凹凸がないので、 この“クラック”をいかにうまく使いながら登っていくのかがポイントになります。

いつもは余裕の表情でクライミングをしている2人も、 その静けさや岩の壮大さに登る前はかなり緊張している様子。

1人約30分のチャレンジで、その難しさを体感できたんじゃないかな?


スタート地点は木に囲まれていましたが、 頂上が近づくと急に景色が開け、みえる景色は絶景でしたね。

上級者コースの2人も合流し、2日目もフェニックスへ挑戦!
この日は、フェニックスに挑戦するチームとトレッキングで、 源泉探検をするチーム2つに分かれての活動です。


源泉探検では、源泉を見つけるべくフェニックスのさらに奥までトレッキング!
源泉には、水晶やカワセミの羽など、お宝がたくさんありました。

クライミング班は昨日の自分よりも上を目指して、 昨日とは違うコースにチャレンジしたり、同じコースにリベンジする隊員も。


この日は「もう無理…!」と思ったところからあきらめずに勇気をもって
チャレンジすることで、チャレンジした全員が前日よりも高いところまで
登れることができました。


快晴の中活動できていたのに、午前中の活動が終わるころ、天気が急変。
青空があっという間に曇空に代わり突然の豪雨。
急いで下山しテントサイトで雨宿りです。
この豪雨も自然の中での活動ならではですね。(笑)
岩場が濡れてしまうと残念ながらクライミングはできません。
午後、ゆっくりお風呂に入ったあとは、焚火をしたり、 みんなで協力して夕食づくりをしたり、虫さがしなどをして過ごしました。
2日目の夜はみんながお楽しみの花火!! 真っ暗中で焚火を囲みながらする花火はとってもキレイ✨
花火が終わるころには、空いっぱいのお星さまが…!!
こんなにもたくさんの星が見えるのは、電気や街灯のない山の中だからこそ。
実は昨日、みんなが寝たあと、リーダーが流れ星を見たんです…(*_*) それを聞いた隊員は流れ星を見たくて、ず~っと空を見上げていたけど、 残念ながら眠気には勝てず見ることはできませんでした…😢
でも、空いっぱいに輝く星を見れたのは、思い出だね。